開業への道⑤営業活動編
都内を駆けずり回り、家に帰るなり布団に倒れ込む日々が続いています。
まずはお教室の存在を知ってもらうことが必要。そのためにはネットでの発信と、リアルでの活動、どちらが欠けてもいけません。
今回は営業活動2日目~4日目のご報告。
営業活動2日目。
この日は、まず、江東区木場にあるイトーヨーカドーへ。
サービスカウンターへ行き「江東区で猫のいる猫の絵教室やってます!置きチラシか貼りチラシお願い出来ないでしょうか?」と聞いてみたところ…
「もし貼れたとしても、時間かかりますよ?」
と、言われました。
なぜならイトーヨーカドーでは、
店長がOKを出す→本部にお伺いを立てる→本部がOKを出したら、そこではじめて掲載が可能なシステム。
その日は店長が不在だったため、店長代理に聞いてもらったところ
「官公庁のチラシなら上に上げられるが、個人のチラシは江東区関係なく許可できない。」
と、にべもなく断られました。
やはりセブン帝国の牙城は固かった…
店長、副店長、サービスカウンターの派遣のオバチャンたち、
みんな本部が余程怖いのか「本部、本部、本部」と口に出す度に何とも言えない表情をしていたのが印象的でした。
確かにセブンのお弁当は他のコンビニに比べて美味しい!しかし!社員が本部の顔色ばかり伺い、店長にすら最終決定権がなく、サービスカウンターの派遣女性までが笑顔で接客できないような会社(泣き顔謝り接客だった…)はいずれダメになると思う。
でも正義が必ず勝つわけではないことは歴史が証明しているので、セブン帝国はこのまま栄えるのだろうか…これでいいのか日本?!
などと考えてしまいました。
さて、そんなモヤモヤした気持ちを残したまま、次に向かったのは門前仲町の町会掲示板。前回ラミネート加工をしたチラシが5枚しかなく、残り7枚が貼れなかったので、まずはそれを貼りました。
そのあと雨に濡れても大丈夫なカードケースにチラシを入れ「ご自由にお持ち帰りください」とのメッセージを添えて、チラシの下にピン留め。
その日は、これにて活動終了!
カードケース3つに3枚ずつ。合計9枚入れたので
配ったチラシは合計16枚。
残り、あと965枚。
そして営業活動3日目!
この日は豊洲にあるららぽーとに朝イチで乗り込み、サービスカウンターで交渉。
三井系列だからか、すごく洗練された大人の対応でした。
電話で上の人に確認を取ったのち、
「チラシを貼れるという保証はできませんが、お預かりしておくことはできます。」
と、断るでもなく、承諾するでもない巧みな言葉選び。
上の人間が今いるなら会えないかと交渉してみるも、アポイントをお取りいただいてから後日…という形なら対応できると思いますよ。
と、これまた相手を嫌な気持ちにさせない絶妙な言い回し。
プロのクラブ嬢と話しているような気分になりながら、ダメモトでチラシ9枚、ラミネート加工チラシ1枚を預けてきました。
セブン帝国と違って、三井は対応が上手いなー!玉虫色の返答をされたのに妙に感心。
三井帝国は今後も栄えていくのだろうな…
なんて考えながら、次なる目的地、スーパービバホーム豊洲店へ。
途中、豊洲のバス停に立ち寄り、写真をパシャリ。
そして「スーパービバホーム」来ました!
ホームセンターですが、上にはスーパーマーケットの文化堂も入っていて、何でも売っています。
もちろんペットグッズコーナーも充実。
ここでは
・猫さんと暮らすペットショップの女性店長が親切でチラシを13枚置いてくれたり
・ペットグッズコーナーで地域猫たちにあげるご飯を選んでいるおばあさんと会話してチラシを一枚手渡したり
・入口のラックに、クリアファイルに入れたチラシを4枚設置したり
と、なかなかアクティブに行動しました。
そしてこの日、営業活動開始以来の最高記録!チラシ28枚配りを達成!
しかも午前中に終わるという快挙。
と、いうわけで、残りチラシあと937枚。
そして4日目。
土日は活動しなかったため、週が明けて月曜日。門前仲町の町会掲示板のカードケースに入れたチラシ。誰か貰ってくれている人はいるのだろうか…
入れたのが木曜日なので、4日ぶりに門前仲町へ降り立ち、3ヶ所のチラシケースを見てまわると…
なんと!合計3枚!気になって持ち帰ってくれたお方がいらっしゃるではありませんか!
よし、残り8ヶ所にも設置しよう!(๑و•̀ω•́)و
と、決意を固め、そのまま木場のイトーヨーカドーへ。今回はロフトで雨に濡れても大丈夫なカードケースを買うためと、ペットグッズ売り場で個人的営業活動をするのが目的です。
木場のイトーヨーカドーのペットグッズ売り場で猫さんのご飯を選んでいる人=猫さんと暮らす江東区の住民である確率が高い。
すなわち、そこでチラシを配ればチラシの無駄打ちが減るのでは?!と、考えたのです。
しかしヨーカドーのペットグッズ売り場。ほとんど人がいないうえ、3人に声をかけて、1人渋々貰ってくれたという私の想像に反する結末に。
皆さん、私の話を聞いてはくれるものの、一様に「私、絵には興味ないのよね」とか「私学生時代から絵がダメなの。本当に苦手。」と言われたのです。
なるほど。猫さんと画家の親和性は高いものの、それは絶対ではないのだよなあ。と、今更ながら気付かされ…
猫さんが好きで絵も好き
猫さんは好きだけど絵に興味はない
猫さんが好きで羊毛フェルトが好き
猫さんが好きで猫のアクセサリーを作るのが好き
猫さんが好きで、猫グッズを作るのが好き
など「猫さんが好き、猫さんと暮らしている」と、一言で言っても、そこを細分化すると、すごく細かく分かれるわけで…
なかなか難しいものだな、と思わずにはいられないのでした。
その後、新橋へ移動。
「いやし亭ほご猫茶屋」(港区新橋3丁目)
さんにお邪魔しました。
この記事は次回じっくりと描きます!
結果から言えば店長は不在だったものの、可愛い親切な猫好き女子店員さんが出てきてくれました。
そして突然の営業にも嫌な顔ひとつせず、置きチラシを13枚快諾してくれました。
だいたいの場合、上の人間に聞いてみないと…と、なるのですが、定員さんにも個人的裁量権を認めているところを見ると、きっと店長も優しい人に違いない。
などと考えながらほっこりした気分で店を出ると、小雨がパラついていました。
よく考えれば、ここで今日の営業はやめておけばよかったのですが、調子に乗って「よーし!この調子でもう一ヶ所いっちゃうぞー!」
と、欲を出したのが運の尽き。
西新橋の猫雑貨の店Eへ行き
2千円ぶんのお教室で使うコースターを買って、名刺を渡し、置きチラシ交渉をしたところ…
「うちはポリシーとして、そういうのやってないから!」と、オバチャンに強気に断られました。
なんでもそのEという店は、度々TVなどでも紹介される有名店らしく(私はTVを見ないから知らなかった)
お客さん全員に、やたらと傲慢な態度。
西新橋の猫雑貨の店E、もう二度と行きません!
お客さんとお店は、本来Win-Winの関係であるはず。
そこをわかってないと、令和の時代、生き残れないと思うのです。
現に、私が営業活動で心がけていることは人間同士が「Win-Win」猫と人間も「Win-Win」猫同士も「Win-Win」の関係だから。
どちらか一方だけが得をする関係というのは好きじゃない。
と、いうわけで、営業活動4日目。
17枚配り、残りチラシあと920枚。
★「猫のいる 猫の絵教室 ATELIER cats」公式HP
★YouTube
やたら待たされる場所
たとえば病院
小さな内科や歯科クリニック
理髪店に美容室
洗車やオイル交換などおこなってるガソリンスタンド
待ってる時間は暇であれこれテーブルに置かれてると僕は手にしてしまいます
待ちたくないけど店に任せて待たざるえない場所
先生ならどこを思いあたりますか?
僕は田舎者だから東京がわからないけど先生が住んでる東京で待たされる場所にもチラシ置いてもらってみてはいかかでしょうか
人が集まる場所より人が時間をもてあそぶ場所の方が手にしてくれる気がしました
田舎では区役所や図書館には宣伝かねて展示されてる事もありますが東京で許されるならトライしてみたいと思いました
たくさんまわってお疲れだと思います
その苦労が花となり実りますように願ってます
コメントありがとうございます。疲れが出て、何もしたくない病にかかっていました。笑
病院と美容院は待たされますね。小さな内科や歯科でも経験あります。
人が集まる場所より人が時間をもてあそぶ場所ですか(˙◊˙ )なるほど!私も待たされている時、ついついチラシ見ちゃいます。
東京の江東区では、図書館など区の施設に商業チラシを置いてはいけないという決まりがあると区役所に電話で聞いた時に言われました。でも商業チラシ、たまに混ざっているんですよね。コネクションを持っている人が置かせて貰っているのか、勝手に置いているのかは、わかりません。図書館や区の施設は、すごい数のチラシであふれています。笑
今日は町会の掲示板11ヶ所に置いたチラシの補充にまわってきました。よしみさんの、その苦労が花となり実りますように願ってますとの最後の言葉が心に染みます。ありがとう(^人^)感謝♪