過去の画家たちが遺した有名な猫の絵①

猫というモチーフは昔から西洋問わず、画家たちに愛されてきました。


今回は江戸時代を代表する猫絵師


歌川国芳とそのファミリーにスポットを当てていきます。


まずは、歌川国芳の作品から。
右上の猫さん、ご飯を目の前にして舌を出し「待てないにゃー」といった表情が何とも愛らしく心くすぐられます♥


歌川国芳には弟子がたくさんいて


物を寄せ集めて別の物を作り上げる「寄せ絵」が得意な歌川芳藤。


ユーモアセンス抜群の歌川芳艶。


擬人化された猫とネズミが合戦をしています。


続いては月岡芳年。(国芳の弟子)


人間と猫さんの関係で、これほどわかりやすい絵はないかもしれません。猫さん「しょうがないな〜」といった感じで人間の相手をしてくれています。笑


時代が少し進んで、


落合芳幾の弟子の小林幾英。


落合芳幾は国芳の弟子だったので、彼も立派な国芳ファミリー!


明治中期の作品です。

その後、猫の擬人化魂は現代まで脈々と受け継がれています。


歌川国芳とそのファミリー!凄すぎる!✨


さて、次回の「過去の画家たちが遺した有名な猫の絵②」では、河鍋暁斎をはじめ、猫を愛した他の画家さんたちをご紹介していきます!(o^^o)



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    過去の画家たちが遺した有名な猫の絵①” に対して2件のコメントがあります。

    1. よしみ より:

      江戸から明治にかけて猫を描く画家がいたなんて初めて知りました!
      とても勉強になり感謝です
      中でも、たくさん一枚に猫を描き猫の顔になってる作品
      目が鈴!ってとこユーモラスだし表現が面白くて

      昔から日本人と猫の関係が今と同じなのが知れて面白かったです
      ありがとうございます

      1. Mako より:

        歌川芳藤の作品、面白いですよね(*´ 艸`)

        他にも猫の絵を描いた画家さんは、たくさんいます。

        まずは国内の画家さんたち、それから海外の画家さんたちも紹介していきますので、お楽しみに!

        いつもコメントありがとうございます。記事を書く励みになりますm(_ _)m✨

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