開業への道⑥コミュ障的営業活動編
「営業への道⑤」 と 「そして、もう一度…」で、営業活動により精神的ダメージを受けたことは書きました。
そこで考えたのです。
精神的ダメージは最小限に、成果を最大限に出す方法って、ないのだろうか、と。
ホームセンター、ららぽーと、猫カフェ、猫本屋、猫雑貨店、ペットショップ、あらゆる見込み客がいるところへ行き「猫のいる猫の絵教室やってます!チラシ置かせてもらえませんか?」と正面からぶつかって営業していく方法がオモテだとしたら
知り合いのツテ、コネクション、豊富な資金などを使って営業するのがウラ
じゃあ、どっちも無理な場合は?
コインにはオモテとウラしかありませんが、現実世界にはもうひとつあります。
そう。「スキマ」です。
法律もアウトとセーフ以外に「グレー」が存在しますよね。
それです!そこに目をつけたのです。
と、いうわけで、今回からは
メンタルはもう潰さない!正面からぶつからない営業活動!名付けて「コミュ障的営業活動」を展開することにしました。
コミュ障的営業活動、これ、流行らないかな。
これをテーマに本1冊書けますよ!出版社の皆さん!笑
と、冗談はさておき
具体的にはどんなことをするか。
まずは掲示板11ヶ所に取り付けたチラシケース。
こちらへは4日に1度、チラシの補充に行っています。
「猫のいる猫の絵教室のチラシです。ご自由にお持ち帰りください。」
というメッセージも
初期バージョンから
こんな感じにグレードup⬆
イトーヨーカドー木場店のフードコートで内職してます。
初期バージョンの紙がピンクだったので、2代目はイエロー。
少しずつ変化をつけ「手入れされてるな」と見た人やチラシをもらってくれた人に思ってもらおう!という作戦です。
他にも、みんな掲示する時には普通のピンを使っているのですが、それじゃ目立たない!ということで、花柄のカラフルなピン(黄・青・桃・オレンジ)で差をつけてみたり…
と、掲示板のほうには手をかけています。
その甲斐あってか、ケースを設置してから18日で34枚のチラシがもらわれていきました。
他にも猫グッズを取り扱うフリーペーパーにチラシを挟んでみたり
猫カフェにはTwitterのフォロワーさん中心にメールで営業。
と、コミュ障的営業活動、アイディア次第で、いろいろ出来るんです!
やってみたら意外と正面からぶつかるより、そっちのほうが効率が良かったりすることも。
人には向き不向きがあり、性格も1人1人違います。
なのでAさんには合っていた営業活動がBさんには合わない、ということがあるのです。
こればかりは自分の性格と相談しながら、自分に合ったやり方を見つけていくしかないのだなと感じています。
そう考えると精神的ダメージを受けて1週間立ち直れず、考え明かした日々にも意味があったんです。
エジソンは電球を発明するまで一万回失敗したと伝えられています。
しかし、そのことをエジソンは失敗とは言わなかった。
インタビュアーに「一万回も失敗したそうですが苦労しましたね」と言われたとき、
「失敗ではない。うまくいかない方法を一万通り発見しただけだ」
と言ったといいます。
★「猫のいる 猫の絵教室 ATELIER cats」公式HP
★YouTube
たしかにそうですね
人には向き不向きがあるから
だから自分にあった仕事を探したり自分にあった異性を探したり
そこに出会えるまで何度でも失敗を繰り返してたどり着く
人生そのものだと読んでて思いました
上手くいきますように!
よしみさん
仕事も人生もトライアル&エラー✩.*˚
私も猫画家になるまでに、紆余曲折がありました。
子供の頃から絵を描くのが大好きで、幼稚園~中学生まで、将来の夢は漫画家でした。
それが大人になり、選択肢が増えるにつれて変わっていきます。
思春期にはモデルになる!と言って芸能事務所に所属してみたり
20代後半になると、ベリーダンスの先生になる!と言ってベリーダンス教室に通ってみたり
30代前半になると、いけばなの先生になる!と言って、いけばな教室に通いましたが
どれも1年半~2年半くらいで辞めました。
モデルは思春期にありがちな「なんかカッコイイ職業だから」という理由ではじめたためすぐに嫌になり
ベリーダンスはリズム感が絶望的に無くて踊れず
いけばなは今でこそ「いけばな」というソフトな名前ですが、入ってみると現実は「華道」そのもの。上手い人が上に行く世界ではないのです。お金がある人が上のお免状を取得して上に行くのです。
そんな時代にそぐわないシステムに嫌気がさして辞めました
その他、やっては辞めた習い事を数え上げればキリがありません(囲碁、バレエ、ピアノ、水泳、バドミントン、料理教室、書道、茶道…etc)
何をやっても続かない、上手くいかない。
そんな時、ふと子供の頃の夢を思い出したのです。
そして再び絵を描きはじめました。
モチーフは一番身近にいる「猫さん」
それから3年半の時を経て、いまに至ります。
人生とは、よしみさんの言うように、自分に合う物事を探す旅なのかもしれませんね(o^-^)