2019年10月19日
ケント紙とMDFボードの違いについて
お教室では、油彩色鉛筆を使った2種類の猫の描き方を教えています。
①ケント紙にふんわりと描く
②MDFボードに日本画風にハッキリと描く
ケント紙に描くか、MDFボードに描くかで、こんなにも違いが出るのか!と、驚かれると思います。
ちなみに
★ケント紙とは
高級紙の一種。色調は純白で、紙質は硬く締っている。イギリスのケント地方で初めてつくられたのでこの名がある。化学パルプでつくるが、ごく高級品は木綿など天然繊維を加えることもある。図画、製図用のほか、名刺などにも用いる。
★MDFボードとは
木質ボードの一種。木材などの植物繊維を原料とし繊維をほぐし、接着剤などを配合して板状に成形したもの。
と、少し難しく書きましたが、
一言で言えば、
ケント紙=高級紙
MDFボード=木の板
と、覚えておけば、まず大丈夫です。
ずいぶん、ざっくりですが。笑
使い分けの基準は「どんな絵にしたいか」
ケント紙とMDFボードは、なかなか万能です。
柔らかさを出したい、クールなイメージにしたい、子猫らしさを出したい…etc
私たちの願いをほとんど叶えてくれます。
あなたは、どんなイメージの絵が描きたいですか?(^-^)
★「猫のいる 猫の絵教室 ATELIER cats」公式HP
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猫さんたちと、のんびり暮らし🍀 (@Luna_and_Yuzu) on X猫の絵教室🐱再開しました。対面・オンライン選べます✍️
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ふんわり感が心を落ちつかせてくれるケント紙も凛とした花のようにスパッと気持ちをリセットさせてくれるボードも両方眺めていて好きです
でも観ていてそう感じるのは紙の材質もあるかもですが描き手の想いが強く込められているからなんだろうなあ、って感じてます
先生の絵は魂がこもってるから魅了されてしまうのだと思ってます
素敵です
両方好きと言っていただけて嬉しいです(o^^o)
例えば同じケント紙、同じMDFボードを使って同じ題材の絵を描いても、一人一人違うものが出来上がります。
それは、その人の感性、タッチ(筆圧)、どの色をどのくらい混ぜるかが個人によって違うからです。
昔いけばなを習っていましたが、いけばなも、そうでした。同じ花を与えられても、みんな一つとして同じものが出来ることはない。(自由花の場合です。生花(しょうか)、立花(りっか)は形が決まっている場合が多いです。)
そこが面白く、絵を描く、花をいける、などの創作活動に人の気持ちが向くのではないでしょうか。
お教室がスタート(12/1オープンです!)したら、生徒さんの作品も許可を取ってからブログにUPしていきたいと思っています。
今後の活動にもご期待ください♪
ひとつとして同じ物ができることはない
これ読んだ時に『個性』って言葉が頭に浮かび世界に一つだけの花って歌が流れました。
手作りには個性が出るから同じ物でも気持ちが入って印象的になるんだと。
絵だけではなく他の作品も作り手の想いで味が出る事が再認識させてもらいコメントして良かったと言う気持ちになりました、ありがとうございます。
全てに全力で向き合うのは大変だけど失礼がないようにできるだけの礼儀を持ち接する、これって人との向き合い方にも繋がりますよね。
相手に対しての思いやりができる人になれる
だから人は趣味が必要なんだと全て繋がってる事に気づけて先生の言葉から勉強になり明日からまた頑張ろう!って気持ちにもなりました。
ありがとうございます!
世界に一つだけの花、いい歌ですよね♪
こちらこそ、よしみさんの言葉に励まされました。
相手に対しての思いやりを忘れず、日々を丁寧に過ごしていくことの大切さ。人と人の繋がり、ご縁に感謝し、今日もお互い頑張りましょう!