海翔くんの動物デッサン7作品と上達の軌跡✨

ストアカのオンラインレッスンを小学2年生の時から受講してくれている海翔(かいと)くん。


コツコツと集中して描き進め、完成した動物デッサンはついに7作品になりました✨️


初回レッスンの作品から最新作まで、海翔くんの驚くべき観察眼と上達のステップを作品とともにご紹介します!


1作品目:猫のデッサン

(2026年3月・当時小学2年生)


記念すべき初回は、やっぱり大人気の猫さんからチャレンジ!





描く際にお伝えした、



・「猫さんの背中は完全な丸ではなく、独特のカーブがあること」


・「毛並みを描くときは、長い毛・短い毛・塊の毛を混ぜてリアルなばらつきを出すこと」


といったポイントを初回からしっかりと取り入れてくれました。


ぼかし技術の使い方もとても上手で、平面的になりがちな身体の立体感が見事に表現されています。


当時小学2年生とは思えない、観察眼の鋭さに本当に驚かされた作品です!


2作品目:ライオンのデッサン

(2026年4月・当時小学3年生)


進級してピカピカの小学3年生になって挑んだ2作品目は、百獣の王「ライオン」!




モデルは、名古屋市東山動植物園の人気者・ライオンのレグルスくん。強い太陽の光を全身に浴びて堂々と立っている、迫力満点の一瞬を描きました。


この作品の最大の挑戦は、「強い光の表現」と「たてがみの密度の描き分け」です。


・消しゴムを駆使した「白抜き」の技法: 顔の正面や背中の上部に当たる強い光を表現するため、消しゴムでの白抜きの使い分けに挑戦!毛並みに沿ってゴワゴワと抜いたり、背中はトントンと叩くように光を入れたりと、方向や力加減を変えて試行錯誤しました。


・複雑なたてがみのグラデーション: 頭部から胸、お腹まで続く長く硬いたてがみ。顔の前側(明るいクリーム色)から後ろ側(濃い茶色)への色調の変化を、美しいグラデーションで捉えています。


「白抜き命!グラデーション命!」で挑んだ難関テーマ。太陽光を浴びて雄々しく立つレグルスくんの威厳が見事に表現された作品です!



3作品目:オオカミのデッサン

(2026年4月・当時小学3年生)


ライオンの次に選んだ動物は、かっこいいオオカミ!




横向きかつ「アオリの構図」(※下から見上げる視点で描く、難易度の高い構図)という高度なポーズにチャレンジしました。


この作品の素晴らしい観察ポイントは以下の通りです。


・たくましい筋肉の表現: イヌよりも遥かに筋肉質なオオカミ特有の、後ろ足のしっかりとした踏ん張りや筋肉のラインを捉えています。


・部位ごとの毛並みの描き分け: 顔・胸元・腰まわり・尻尾など、場所によって異なる「毛の長さや柔らかさの違い」を鉛筆のタッチを変えて表現。


・岩の質感描写: オオカミが立つ岩場のゴツゴツとした硬い質感や重厚感もリアルに描き込まれています!


難易度の高いアオリの構図でも、全体のバランスを崩さずに堂々と描き切る集中力に感服した1枚です。


4作品目:毛づくろいする猫のデッサン

(2026年5月・当時小学3年生)


私と同じく大の猫好きな海翔くん。4作品目は、1作品目のおすわりポーズよりもぐっと難易度が高い「お腹をなめる(毛づくろいする)ポーズ」の猫さんに挑戦しました!



猫さんは、ぐんにゃりと体をひねった軟体動物のようなポーズになればなるほど、骨格や立体感を捉える難易度が跳ね上がります。


この作品の素晴らしいポイントはこちらです!


・しなやかな「ぐんにゃり感」の表現: 体のひねりやポーズの柔らかさを損なわずに、骨格のつながりを美しく描き出しています。


・名画を思わせる表情と視線: お腹をなめながらチラリとこちらを見つめる眼差しは、あの近代日本画の名作・竹内栖鳳(たけうち せいほう)の『班猫(はんびょう)』を彷彿とさせます!


・細部の自然な描写: 足の裏に見える肉球も、実は形の捉え方が難しいポイントなのですが、とても自然で柔らかそうに描かれています。


猫の「柔らかさ」と「意志のある表情」が共存した、見応え抜群の素晴らしい1枚です!


5作品目:カワセミのデッサン

(2026年5月・当時小学3年生)


5作品目は、初めての鳥類となる「カワセミ」にチャレンジ!


これまで描いてきた猫やオオカミといった哺乳類の「毛並み」とは異なり、鳥の羽毛は頭部と翼で質感が全く異なり、さらに羽自体も大きく分けて3種類ほどの違った質感が組み合わさっています。


これを鉛筆1本で表現するのは非常に難易度が高いテーマでしたが、海翔くんの見事な観察眼が光りました。



この作品の素晴らしいポイントはこちらです!


・部位ごとの質感の描き分け: パーツごとに観察し、ぼかしの技法や鉛筆の筆圧(力の加減)を巧みに変えることで、頭の細かな模様や翼の羽毛の違いをしっかりと表現しています。


・止まりの木立体感と自然な木肌: カワセミがとまっている丸太の「丸み」や「樹皮の質感」まで丁寧に描写。


3作品目のオオカミで描いた「ゴツゴツとした岩」の硬さとはまた異なる、自然な木の優しさが描かれています。


絵を並べて見るとよく分かりますが、海翔くんは「描く対象(動物)に合わせて、作品全体のタッチや雰囲気を自在に変えている」のが本当にすごいです!


6作品目:トラのデッサン

(2026年7月・当時小学3年生)


カワセミの次は再びネコ科に戻り、迫力満点の「トラ」に挑戦しました!



これまで描いてきた猫と同じネコ科ですが、トラならではの「圧倒的な肉体の体躯(がっしり感)」や「独自の顔の模様・毛の長さ」など、挑戦ポイントが盛りだくさんな難題材です。


この作品の素晴らしいポイントはこちらです!


・部位ごとの毛並みと模様の描き分け: 額や顔の強い縞模様はもちろん、こめかみから頬のあたりにかけて生えている「長くて白い毛」をしっかりと捉え、立体感を損なわずに描き分けています。


・ネコ科ならではの足の表情: 重なった後ろ足や、ちらりと覗く肉球の描写など、猫とは一味違うトラらしい重厚な足元をリアルに表現。


・猛獣の「強さ」とネコ科の「しなやかさ」の表現: トラが持つ圧倒的な力強さと、ネコ科動物特有のしなやかな美しさを両立させようと、苦心しながら工夫を重ねて見事に仕上げました!


同じネコ科でも、猫との「骨格や体格の違い」を理解して描き分けている点に、海翔くんの観察眼の深まりを感じる1枚です。


7作品目:アルマジロトカゲのデッサン

(2026年10月・当時小学3年生)


「描きたいものを描く!」それが上達への一番の近道です。海翔くんからのリクエストで挑戦したのは、大人気の「アルマジロトカゲ」!


初めての爬虫類、そして初めての「硬いウロコ」という超・難質感に挑みました。




アルマジロトカゲのウロコは、頭のうしろ・背中・尻尾と、部位によって形も硬さも全く異なります。


・背中の外側:一番硬いウロコ

・二の腕:2番目に硬いウロコ

・手の甲:一番柔らかいウロコ

・手足:節状の構造


1枚1枚形の違うウロコを正確に捉えつつ、尻尾の光が当たる明るい部分と背中側の暗い影を美しく描き分けました。


さらに、茶色一色の体に「濃い・中間・薄い」の3段階の濃淡(トーン)をつけてぼかすことで、立体感を追求しています。


「スケッチブックの紙のざらつきを生かしてウロコの硬さを表現する」という技法は、甲羅を持つ生き物全般に応用できる便利なテクニック。海翔くんは見事にその感覚を掴んでくれました!


全7作品の紹介が終わったところで


🎤 海翔(かいと)くん&ご家族特別インタビュー!



記事の最後に、海翔くんとお父様がレッスンやこれまでの作品について語ってくださった「親子インタビュー(特別録音)」をご紹介します!


海翔くんの絵に対するリアルな情熱と、レッスンの中で感じてくれた生の声を届けてくれました✨


Q1. これまで描いた7作品の中で、一番のお気に入りは?



【海翔くん】
「アルマジロトカゲ!」
自分が大好きなトカゲだし、1つひとつのウロコを描いたり、影をたくさん描き込めたりしたのがすごく楽しかった。大変だなんて思ったこと一度もないよ!絵を描いている時は、大変じゃなくて「楽しい」しかない!


Q2. 絵を描いていて「一番うれしい、最高!」と思う瞬間は?



【海翔くん】
影を入れる時と、消しゴムで『白抜き』をする時!
影を入れると「これでリアルさが増すぞ!」ってワクワクする。最初は平面的だった絵が、影や白抜きを入れた瞬間に一気に立体になって、絵に命が吹き込まれる感じがして……もう、最高!幸せ!! その瞬間のために最後まで頑張れるんだ。


Q3. まこ先生のレッスンの「ここがすごい!」と思うところは?



【海翔くん】
教えるのがすごく上手で、とにかくめちゃくちゃ分かりやすい!
1対1で、先生自身もお手本を一緒に描きながら詳しく教えてくれる。難しそうな形でも「星の上の部分みたいな図形だよ」とか「アルファベットのLやMだよ」って、簡単な図形に置き換えて教えてくれるから、すぐに描き方が分かるんだ。



Q4. お友達にまこ先生をおすすめするなら?


【海翔くん】
絵が得意じゃない子でも、まこ先生は教え方が上手だから絶対分かると思う!その子のペースで丁寧に教えてくれるし、絵が好きじゃない子でも絶対に好きになると思うよ。
自分でも『えっ!こんな難しいの描けちゃった!』って絶対に感動するから、1回やってみてほしい!


🌸 おわりに(講師・まこより)
お父様とお話しながら、自分の言葉で「立体感」「光と影」「描く楽しさ」を熱く語ってくれた海翔くん。その録音を聞かせていただき、私自身、講師として胸がいっぱいになりました。


「影を入れると立体になって幸せ!」「白抜きで命が吹き込まれる!」と語る海翔くんの言葉は、デッサンという技法を通じて彼がアートの本質と出会い、心から楽しんでくれている何よりの証拠です。



「好き」という気持ち、素直な観察眼、そして「もっと描きたい!」という探究心があれば、子どもたちの可能性はどこまでも広がっていきます。


素晴らしい作品を見せてくれた海翔くん、そしていつも温かく成長を見守りご協力くださる海翔くんのお父様とお母様に、心からの感謝を込めて。


これからも海翔くんの「描きたい!」というワクワクに寄り添いながら、一緒に最高の作品を作っていきたいと思います!




★猫の絵教室 ATELIER cats 公式HP

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